日野のサービス技術コンクール、九州日野が15年ぶり7度目の総合優勝

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総合優勝を果たした九州日野
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日野自動車は10月22日、「第45回 日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール」を開催。総合優勝は九州日野、フロントアドバイザー部門は九州日野 財津吉宏さん、サービスエンジニア部門は九州日野 松石耕太郎さん/片峰淳希さんペアがそれぞれ1位となった。

日野自動車は、同社が推進しているトータルサポート強化の一環として、全国の日野販売会社のサービスエンジニアやフロントアドバイザーの技術力向上を目的に全国販売会社サービス技術コンクールを毎年開催している。

日野自動車21世紀センター「シャノン21」(東京都八王子市)で行われた今大会には、支部予選を勝ち抜いた10社の代表30人と、支部予選全体で上位の成績を残した特別枠出場2社6人の合計12社36人が参加し、車両競技、メンテナンス競技、フロント競技、学科競技の4競技でサービス技術を競った。

車両・メンテナンス競技では、車両競技で見つかった不具合をメンテナンス競技で修理するというプロセスを通じ、関連性を強く持たせた。また、フロント競技では、ロールプレイング形式による顧客との接客応対競技を実施した。

大会結果は、全競技で優秀な成績を収めた九州日野が15年ぶり7度目の総合優勝を獲得。フロントアドバイザー部門は、的確な応対と親身でわかりやすい説明が評価された九州日野の財津さんが、サービスエンジニア部門は、迅速かつ的確な故障診断と修理作業が評価された九州日野の松石さん/片峰さんペアがそれぞれ1位を獲得した。

《纐纈敏也@DAYS》

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