航空自衛隊が主催し、13日に入間基地で開かれた「空軍参謀招へい行事」では、国産機を中心に地上展示を行ったほか、航空自衛隊の保有機による飛行展示も実施している。
地上展示ではXC-2やC-1、YS-11などの輸送機を屋外に。格納庫内では練習機のT-4やT-7、F-2戦闘機を展示した。
飛行展示で最も注目を集めたのはC-1輸送機。今となっては退役も間近に迫った古い機体だが、それを感じさせない高速度進入からの急上昇と直角ターン。減速能力をフルに発揮した極短距離停止などは観覧していた各国の空軍参謀も非常に驚き、惜しみない拍手を送っていた。