日本EVクラブは、22回目を迎えるEVの祭典「日本EVフェスティバル」を11月3日、筑波サーキット・コース1000で開催。日本初となる自動運転競技車タイムアタックを実施する。
日本EVフェスティバルは、自分たちで作り上げた改造(コンバート)EVを持ち寄ってレースをしたり、アイデア満載の手作りEVを展示するなど、参加者はもちろん家族や観客も交え、みんなでEVを楽しむ参加型イベント。今年は「CO2削減&アクセル全開!」をテーマに開催する。
自動運転競技車タイムアタックは、自動運転化の潮流に先駆けた日本EVクラブならではの新たな試み。車両規則は「人が乗れる大きさであること」のみ。今回はピットからラジコンで操縦することも認めたが、2020年には完全自動運転車(レベル4)によるレースを開催する計画だ。
さらに新プログラムとして、ジャーナリストとともに乗り、ドライビングレッスンを受けながら運転する「EV・PHEV・FCVサーキット試乗会」、EVオーナーなら誰でもエントリーできる「自動車メーカー製EVオーナーズ・タイムアタック」を用意する。
そのほか昨年同様、コンバートEV 1時間ディスタンスチャレンジやERK(電動レーシングカート)30分ディスタンスチャレンジ、何でもEV展示、カーメーカーと部品メーカーの環境対応商品を展示・説明する環境EXPOなどを実施する。
入場は大人2000円、中学生1000円、小学生以下は保護者同伴に限り無料。