ドイツの高級車メーカー、アウディは9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16において、『Q3』の改良新型モデルを初公開した。
Q3は2011年春、上海モーターショー11でデビュー。2014年11月には、初の大幅改良モデルが登場した。今回、欧州で発表されたのは、2度目の大幅改良が施されたモデルとなる。
外観は、フロントマスクを中心に変更。フロントバンパー左右の開口部は大型化され、その開口部の下には、ボディ同色のブレードを追加。シングルフレームグリルはストーングレーで塗装された。
ボディカラーには、新色を投入。従来のタンドラブラウンに代えて、カモフラージュグリーンが用意される。
改良新型モデルには、「Sラインエクステリアパッケージ」を設定。バンパーの開口部は、メッシュパターン。前後バンパーのアンダーボディプロテクションはマットシルバー、ホイールアーチはストーングレーで仕上げられ、スポーツ性が強調された。
同じくパリモーターショー16では、新型『Q5』がデビュー。その前には、新型『Q7』も発表されており、Q3も改良新型は、最新Qシリーズと共通イメージを持たせるためのフェイスリフトといえる。