メルセデス・ベンツ日本は9月28日、「Cクラス」初のオープンモデルとなる『Cクラス カブリオレ』を発売した。価格は606万~1403万円。
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日、都内で開いた発表会で「これまでオープンモデルの品揃えは2人乗りが多かったが、Cクラス カブリオレは4人乗りで面白いセグメントだし、またオープンモデルは1000万円近い価格のものが大半だったが、今回は600万円台が実現できたので、そういう意味では楽しみなクルマ」と期待を示した。
一方、オープンモデルの市場性に関しては「決してそう大きくはない」としながらも、「かつてのような、カブリオレは幌が張れない、荷物が積めないといった部分は格段に進歩しており、思っていたほど(市場は)小さくない。しっかりとした商品を投入すれば、これから秋とか、冬場でも気分転換でオープンにして乗ってもらえれば結構、需要はあると思う」と話した。