三菱自動車は9月23日、『ミニキャブ』などのホーンに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、三菱『ミニキャブ』『ミニキャブ-MiEV』、日産『クリッパー』の3車種で、2011年11月18日から2015年8月18日に製造された13万3970台。
ホーン内部の電気接点材料が不適切なため、繰り返し被水すると内部電気接点に酸化皮膜が生成され、導通不良を起こすことがある。そのため、ホーンが鳴らなくなるおそれがある。
改善措置として、ホーンを対策品と交換する。
不具合は57件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。