テスラ第3の車種となる大型SUV『モデルX』が国内販売を開始する。電気自動車SUVの市販は、国内初。一回の充電で542km(NEDC推定航続距離)を走行可能、さらに電動による「ファルコンウィング」後席ドアを備えるなど、エポックメイキングな1台だ。ボディサイズは全長5037×全高1680(ドア開状態:2200)×全幅2070mm、ホイールベースは2965mmと、ラウンドデザインの見た目以上に大柄。エクステリア最大の特徴は、やはり後席のファルコンウィングドア。電動開閉が可能で、二重ヒンジとなっており、天井部まで開口することで2列目、3列目シートへのアクセスを容易にした。インテリアデザインの多くは『モデルS』と共通で、大型のタッチパネルディスプレイも備える。フロントウインドウから天井まで続く全面ガラス製の「パノラミック・ウインドシールド」とファルコンウィングによって、明るく開放感のある室内空間とした。モデルXはデュアルモーターを備えたAWDで、バッテリーサイズにより4グレードを揃える。最上級の「P100D」は、最高出力539ps、最大トルク967Nmを発揮。0-100km/h加速は3.1秒と、2468kgの大型SUVとは思えぬロケットのような怒濤の加速を実現した。また、モデルS同様「オートパイロット」にも対応。高速走行時に条件を満たすことで、前車追従、車線維持をおこなうほか、走行時にウィンカーを操作するだけで車線変更も可能(センサーにより前後の安全を確認後に車線変更)となっている。日本での販売価格は895万円からで、現時点での予約分は2017年前半以降に納車の予定。
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