JR東日本、米坂線開業90周年で記念切符やヘッドマーク

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90周年記念入場券のイメージ。米沢~今泉間8駅の硬券入場券をセットにして発売される。
  • 90周年記念入場券のイメージ。米沢~今泉間8駅の硬券入場券をセットにして発売される。
  • 記念入場券セットには台紙も付く。
  • 10月1日には快速『べにばな』に記念ヘッドマークが取り付けられる。沿線自治体の長井市(左)と川西町(右)がデザインした。
  • 米坂線の米沢~今泉間は今年9月に開業90周年を迎える。写真は旧型気動車が運用されていた頃の今泉駅(2004年7月)。

JR東日本仙台支社は9月28日、米坂線米沢(山形県米沢市)~今泉(長井市)間23.0kmの開業90周年に伴い記念入場券を発売する。

米坂線は、米沢~坂町(新潟県村上市)間90.7kmを結ぶ鉄道路線。このうち山形県内は米沢~今泉間が1926年9月28日に開業し、その後も順次延伸されて1935年10月には小国駅に達した。新潟県内も1931年から順次延伸され、1936年8月に米沢~坂町間が全通している。

発表によると、記念入場券は米沢~今泉間にある8駅の入場券(硬券)と台紙をセットにしたもの。このうち米沢・羽前小松・今泉3駅が大人用で、南米沢・西米沢・成島・中郡・犬川5駅は子供用になる。発売額は1セット770円で1000セット限定。9月28日の10時30分から、米沢・羽前小松・今泉各駅で発売される。

このほか、10月1日には今泉駅で90周年セレモニーが行われる。新潟~米沢間で運転されている米坂線経由の快速『べにばな』は、10月1日に限り列車名を『米坂線米沢・今泉間開業90周年記念べにばな』に変更。記念のヘッドマークを掲出する予定だ。

《草町義和》

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