【VW ザ・ビートル 改良新型】デザインをリフレッシュ、安全・快適性も向上

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フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、『ザ・ビートル』を4年ぶりに刷新し、9月21日から販売を開始した。

新型ザ・ビートルは、フロントとリヤのバンパーデザインを刷新し、スポーティさと精悍さを強調。インテリアも新たなデザインを採用し、クールな室内空間を実現した。

グレードは「ベース」「デザイン」「R-ライン(旧ターボ)」の3種を用意。「デザイン」では、ダッシュパッド、ドアトリム、ステアリングトリムをエクステリアカラーと同色とし、さらにブラックまたはベージュの専用格子調ファブリックシートやレザーシート(オプション)と組み合わせることで、最大32通りのカラーコンビネーションから、好みの1台を選ぶことができる。

最上位グレードの「R-ライン」は、ブラックペイントのリヤディフューザーやサイドスカート、ホイールハウスエクステンションを採用するほか、3連メーター(油温計、ストップウォッチ、ブースト計)を標準装備する。

安全面では、新たにドライバー疲労検知システム「ファティーグ ディテクション システム」を全車標準装備したほか、「ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)」や「リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」を「R-ライン」に標準装備するなど、最新の安全装備を搭載する。

コネクティビティでは、「App-Connect」搭載のVW純正インフォテイメントシステム「コンポジションメディア」を全車標準装備とし、スマートフォンと接続するだけで、「Mirror Link」「Apple CarPlay」「Andorid Auto」といった3つの異なる通信プロトコルを利用できる。

なおパワートレーンは従来モデルと変更なく、ベース/デザインは最高出力105psの1.2リットル直4ターボと7速DSG、R-ラインは最高出力211psの2リットル直4ターボと6速DSGの組み合わせとなる。

ボディカラーは、新色「ストーンウォッシュドブルーメタリック」「ボトルグリーンメタリック」に加え、限定車で好評だった「サンドストームイエローメタリック(ザ・ビートル・デューン)」と「ハバネロオレンジメタリック(ザ・ビートル クラブ)」を含む全8色を用意する。

価格はベースが234万9000円、デザインが269万9000円、2.0 R-ラインが345万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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