テスラモーターズジャパンのニコラ・ヴィレジェ社長は9月12日、電気自動車SUV『モデルX』の発表会で、「車内が世界一クリーンなSUVで、車内を手術室と同じくらいのきれいな空気で満たすことができる」と同車の特徴の一つを説明した。
なんでも業界初の医療用HEPAエアフィルトレーションシステムを採用し、通常の車よりもバクテリアを除去する能力が300倍、アレルギー源については500倍、煤やスモッグについては700倍もあるそうだ。
特に最強モードである「生物兵器防御モード」にすると、「バクテリアなどは一切検出しなくなり、もしバイオハザードが起こっても、車内にいる人を守ることができる」とヴィレジェ社長。
もちろん花粉やPM2.5などもシャットアウトできるのは言うまでもない。ヴィレジェ社長が「モデルXが史上最も安全でクリーンなSUV」と強調するのも頷ける。