東急&東京メトロ、中目黒駅付近の高架下に商業施設 11月オープン

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「中目黒高架下」の高架下(左)、目黒川沿いテラススペース(中)、山手通沿い施設内(右)のイメージ。11月に全28店舗がオープンする。
  • 「中目黒高架下」の高架下(左)、目黒川沿いテラススペース(中)、山手通沿い施設内(右)のイメージ。11月に全28店舗がオープンする。
  • 「中目黒高架下」のロゴ。6本の高架橋脚をモチーフにしている。
  • 計画地

東京急行電鉄(東急)と東京地下鉄(東京メトロ)は、東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅(東京都目黒区)付近で整備を進めてきた商業施設「中目黒高架下」を、11月にオープンする。

東急の発表によると、中目黒駅を含む約700mの高架下空間に、店舗や事務所、駐輪場などを設けるためのスペースを整備。敷地面積は約8300平方m、延床面積は約3600平方mになる。8月に銀行のATMなどがオープンしているが、11月には窯焼き料理とワインの専門店「PAVILION」やカフェ併設書店の「中目黒 蔦屋書店」など全28店舗がオープンする。

施設の名称は「ファッション・飲食を問わず文化の発信地として名高い『中目黒』という地名を最大限に生かすとともに、本施設の大きな特徴である『高架下』を組み合わせてシンプルに表現」したという。ロゴマークは6本の高架橋脚をモチーフにして施設の特徴を表現した。

東急は「『中目黒らしい街の楽しみ方』ができる新しい商店街として、中目黒の新たなカルチャー発信地となることを目指します」としている。

《草町義和》

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