台風の影響により甚大な被害が発生したJR北海道の鉄道各線で、今度は宗谷本線の一部が9月6日からの大雨の影響で運転を見合わせている。路盤の流出などの被害が発生しているが、9月12日の週半ばには復旧する見込みだ。
発表によると、宗谷本線の抜海~南稚内間(北海道稚内市)で路盤の流出などが発生し、列車を運転できなくなった。特急は『スーパー宗谷1・4号』を札幌~幌延間のみ運転。『1・4号』に接続する代行バスを幌延~稚内間で運転している。
特急『スーパー宗谷2・3号』『サロベツ』は全区間で運休し、普通列車も音威子府~稚内間で運転を見合わせている。