国土交通省は、2015年10月31日に圏央道・桶川北本IC~白岡菖蒲ICが開通したことによるストック効果を発表した。
開通によって圏央道(東名~東北道)沿線市町では大型物流施設の立地や生産性向上が進み、雇用や税収が増加したとしている。
大型物流施設が、2009年からの5年間で約80件増加した。沿線の大型物流施設からは、配送時間の短縮に伴う生産性が向上したとの声がある。大型物流施設の立地に伴い、従業者数が5年間で約8000人増えた。
法人住民税は、5年間で約140億円増加した。固定資産税(家屋)は、5年間で約50億円増加したとしている。