箱根登山鉄道、110号の引退記念切符を発売

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記念切符のイメージ。110号は2017年2月に引退する予定だ。
  • 記念切符のイメージ。110号は2017年2月に引退する予定だ。
  • 箱根登山鉄道の110号。2017年2月に引退する。
  • 110号は引退記念として青と黄色の2色による旧塗装を復刻して9月3日から運行する。写真は2004年から2008年まで旧塗装を復刻した108号。

箱根登山鉄道は9月1日、同社のモハ2形電車110号の引退を記念した「さよなら110号引退記念乗車券」を発売すると発表した。9月3日から10月16日にかけて開催される鉄道イベントの会場で販売される。

箱根湯本から強羅までの大人用乗車券、強羅から箱根湯本までの大人用乗車券、箱根湯本から強羅までの子供用乗車券がセットになったもの。全てD型硬券で、「28.9.3」の日付刻印が入る。発売額は1セット1000円。

発売場所は、9月3日が箱根登山鉄道の強羅駅で開催される「第13回ワクワク!箱根親子鉄道展」会場、10月2日が横浜駅付近で開催される「YOKOHAMAトレインフェスティバル2016」会場、10月8・9日が日比谷公園で開催される「第23回鉄道フェスティバル」会場、10月15・16日が小田急電鉄の海老名電車基地で開催される「小田急ファミリー鉄道展2016」会場。各会場での発売制限は行わず、売切れ次第販売を終了する。

モハ2形は1927年に登場した電車。現在は108・109・110号の3両が残っているが、110号は2017年2月に引退する予定。9月3日から2017年2月までは、青と黄色の旧塗装を復刻して運行される予定だ。

《草町義和》

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