三菱自動車が発表した2016年7月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比18.3%減の8万1145台で、8か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同25.3%減の4万1397台で、4か月連続のマイナス。海外生産は同9.5%減の3万9748台で、15か月連続のマイナスとなった。
国内販売は、燃費データ不正問題の影響が尾を引き、同34.7%減の6364台で4か月連続の2ケタ減、5か月連続のマイナスとなった。登録車は『デリカ D:5』『アウトランダー』などが落ち込み、同49.3%減の2652台、軽自動車は『eK』シリーズの販売再開により、同17.0%減の3712台と復調の気配を見せた。シェアは前年同月から0.8ポイントダウンし、1.7%となった。
輸出は同10.2%減の3万3363台と、4か月連続のマイナスとなった。