新造船「ガンツウ」で瀬戸内海クルーズ 2017年9月から

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せとうちホールディングスは、せとうちクルーズが2017年9月に新造船「ガンツウ」を使用して運航事業を開始すると発表した。

「ガンツウ」は、尾道市にあるベラビスタマリーナを出発・寄港地とし、中四国の瀬戸内海沿岸における景勝地を周遊するクルーズ船として運航する。宮島・松山・大三島・丸亀などの寄港地では、その土地の文化を楽しめる特別なアクティビティを用意し、船だからこそわかる瀬戸内の自然美と、上質な旅の体験を提案する。

「ガンツウ」とは、「イシガニ」(ワタリガニの一種)を表す方言で、母港である尾道エリアで親しみを込めて使われている。

日本の建築美と上質なサービスを取り入れた新造船で、全室オーシャンビューの室内では、瀬戸内海の多島美を眺めながら滞在ができる。食事は地元食材を中心に構成し、アメニティから室内調度品まで、瀬戸内海沿岸エリアで生産された上質なものを厳選して提供する。建造は常石造船。

《レスポンス編集部》

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