神戸発動機が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が9600万円の赤字だった。前年同期は2億2900万円の赤字で赤字幅は改善した。
売上高は前年同期比28.3%減の23億5200万円と大幅減収となった。修理・部品事業は増収となったものの、主力製品の舶用内燃機関の販売台数が減少した。
営業損益は、エンジン販売価格の改善や製造コスト低減の効果で、9700万円の赤字ながら前年同期の2億3400万円の赤字から改善した。四半期赤字は9700万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。