英国の高級車メーカー、ベントレー。同社の一部車種が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。「ベントレーから、『コンチネンタル フライング スパー』に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。
今回のリコールは、サンルーフの不具合が原因。NHTSAによると、サンルーフのガラスの固定が適切でないために、最悪の場合、走行中にガラスが脱落するおそれがあるという。
リコールの対象となるのは、2007-2009年モデルのコンチネンタル フライング スパー。米国で販売された127台が、リコールに該当する。
なお、ベントレーは対象車を保有する顧客に通知。販売店において、サンルーフのガラスとフレームの間に、接着材を注入するリコール作業を実施する。