ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは8月上旬、7月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万3674台。前年同月比は8.3%減と、3か月連続で前年実績を下回った。
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セダン系では、新型スポーツセダンの『TLX』が、3124台を販売。前年同月比は11.5%減と、4か月連続のマイナス。『ILX』は1201台を売り上げ、前年同月比は25.5%減と3か月連続で減少。最上級車の『RLX』は106台にとどまり、前年同月比は50.2%減と、マイナス傾向。
SUVでは、2013年にモデルチェンジした『MDX』が、前年同月比1.5%減の4902台と、18か月連続で減少。『RDX』は4320台にとどまり、前年同月比は5.6%減と、3か月連続で減少した。
アキュラの2016年1‐7月米国新車販売は、9万2668台。前年同期比は9.2%のマイナスだった。
アキュラ部門のジョン・イケダ副社長は、「2017年モデルのMDXがアキュラのDNAを提供するコミットメントの次なるステップ」と語っている。