ナビタイムジャパンは10日より、Android OS向け訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ『NAVITIME for Japan Travel』に、「JAPAN RAIL PASS」に対応したルート検索機能を追加した。ナビタイムジャパンによると、同種の機能は日本初だという。
「JAPAN RAIL PASS」は、JRグループ6社が共同で提供するパスで、JRグループの新幹線や特急列車、普通列車などに乗ることができる、外国人観光客用のパスだ。
このたびの対応で、ドアtoドアのルート検索時に、「JAPAN RAIL PASS」で利用できるJRの新幹線・列車と東京モノレールを優先したルート検索が可能になった。新幹線列車のうち、「JAPAN RAIL PASS」では「のぞみ」と「みずほ」に乗車できないが、それも考慮されている。
料金は、ダウンロードは無料。有料機能は、7日チケットが7.99ドル、30日チケットが16.99ドル、1年チケットが59.99ドルとなっている。