空飛ぶドローンで下水道を点検…ブルーイノベーションが技術を確立へ

航空 企業動向
ブルーイノベーションのホームページ
  • ブルーイノベーションのホームページ

ブルーイノベーションは、国土交通省が進めるB-DASHプロジェクト(下水道革新的技術実証事業)でドローンによる老朽下水管の点検・調査技術など3技術を実証する。

日水コン、横浜国立大学、横浜市、ブルーイノベーションが共同で提案した「中大口径管路等を対象とした無人小型飛行体によるスクリーニング調査技術の実用化に関する調査事業」が、2016年度国交省B-DASHプロジェクトにおける予備調査事業に採択されたもの。

この事業は、下水道管路における点検調査について、ドローンを活用し安全、効率的に点検を実施するための技術の確立を目指すもの。

下水道法の改正で管路施設の腐食の恐れの大きい箇所は5年に1回の点検義務が課せられた。ただ、硫化水素の発生や流水が障害となって調査困難な箇所が多数ある。

今回のドローンを活用した点検方法の研究により、調査困難路線の調査実現・中大口径路線の安全、効率的な調査技術の確立・調査費用の低コスト化の実現を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集