日本自動車工業会が発表した2016年上半期(1~6月)の二輪車輸出実績は、前年同期比4.4%増の22万7955台と2年ぶりにプラスとなった。
車種別では、小型二輪車が同4.8%増の17万9631台と2年ぶりのプラス、軽二輪車が同1.2%減の2万4775台と2年連続の前年割れとなった。
原付1種は同66.9%増の9743台と4年ぶりのプラス、原付2種は同13.4%減の1万3806台と3年ぶりに前年を下回った。
地域別では、欧州が同21.5%増の11万0700台で3年連続プラス。北米も同1.0%増の6万7031台で3年ぶりのプラス。主要市場が好調だった。