VW世界販売、トヨタを抑えて2年連続で首位 上半期

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トヨタ自動車は7月28日、2016年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表。フォルクスワーゲングループとGMの上半期実績も出そろい、フォルクスワーゲングループがトヨタを抑えて、上半期としては2年連続で首位を守った。

トヨタの発表によると、ダイハツや日野を含めたグループ全体の2016年上半期の世界新車販売は、499万2000台。上半期としては3年ぶりに500万台を割り込み、前年同期に対して0.6%の減少。

一方、欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ(アウディやセアト、シュコダなどを含む)が7月27日に発表した2016年上半期世界新車販売は、511万6800台。前年同期に対して、1.5%増えている。

また、米国の自動車最大手、GMが7月21日に発表した2016年上半期世界新車販売は、前年同期比1.2%減の475万8228台だった。

この結果、フォルクスワーゲングループはトヨタに12万4800台の差をつけ、上半期の世界新車販売としては、2年連続で首位に立っている。

《森脇稔》

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