22日のリリース以来、社会現象と呼べるほどの人気を博しているスマートフォンアプリ『ポケモンGO』。一方で、画面に注視することによる様々な危険や事故の可能性が指摘されている。NEXCO東日本をはじめとする高速道路各社は、ウェブサイトなどで注意を呼びかけている。
各社のウェブサイトでは「ポケモントレーナーの皆さまへ」として、高速道路への歩行者・自転車の立ち入りは禁止されていること、運転中の携帯電話の使用は禁じられていること、また高速道路上にポケモンが出現したとしても「決してポケモンゲットのために駐停車しないで」としている。
26日には鉄道事業者32社が連盟で、アプリ開発会社・運営者に対し、駅や線路、列車内でのポケモンの出現を抑えるよう要望書を提出。同時に都心部の各駅では、構内などでの「歩きスマホ」をしないようポスターなどで注意を呼びかけている。