トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月13日、2016年上半期(1~6月)の欧州市場におけるハイブリッド車(レクサスを含む)の販売結果を公表した。総販売台数は、14万5160台。前年同期比は44%増と、大きく伸びた。
ブランド別では、トヨタが前年同期比52%増の12万2141台。レクサスは2万3021台で、前年同期比は12%増だった。
トヨタブランドでは、日本にもようやく導入された『オーリス・ハイブリッド』が、4万6972台で最多。前年同期比は33%の伸びを見せた。
これに続いたのは、日本仕様の『ヴィッツ』にはない『ヤリス・ハイブリッド』で4万4612台。前年同期比は、23%増と好調。『プリウス』シリーズは1万3033台を売り上げ、前年同期に対して、ほぼ倍増。
レクサスブランドのハイブリッドでは、新型SUVの『NX』の「NX300h」が、8788台で最多。新型『RX』のハイブリッド、「RX450h」が4715台で続く。以下、『CT200h』が4452台、『IS』のハイブリッド、「IS300h」が3182台を売り上げている。