トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月13日、2016年上半期(1-6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は47万5788台。前年同期比は5.6%増と、2年ぶりにプラスに転じた。
ブランド別では、トヨタが前年同期比4.8%増の43万9383台。レクサスは、前年同期比15.1%増の3万6405台。
トヨタブランドでは、『オーリス』シリーズが、7万9828台。前年同期比は14.5%増と回復した。日本にはないワゴンの『オーリス・ツーリングスポーツ』を中心に、支持を集める。
『カローラ』は、引き続き後退。上半期は、3万2755台にとどまり、前年同期比は13.2%のマイナスと、2年連続で減少。『RAV4』は5万4663台を売り上げ、前年同期に対して、9.5%増と回復を果たす。
入門コンパクトカーの『アイゴ』は上半期、4万9639台を販売。前年同期比に対して、4.5%増と引き続き増加。『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)も、7.7%増の11万3177台を売り上げている。