FMXライダーも認めた…アルパインスターズ2017MXギヤ

モーターサイクル テクノロジー
華麗なジャンプトリックを決めるアルパインスターズ着用のFXMライダー。
  • 華麗なジャンプトリックを決めるアルパインスターズ着用のFXMライダー。
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  • 華麗なジャンプトリックを決めるアルパインスターズ着用のFXMライダー。
  • アルパインスターズ着用のFXMライダー。左=釘村孝太選手、右=高橋仁選手。
  • 華麗なジャンプトリックを決めるアルパインスターズ着用のFXMライダー。
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  • 華麗なジャンプトリックを決めるアルパインスターズ着用のFXMライダー。

モトクロスコースでアルパインスターズの2017オフロードギヤを体感する『ALPINESTARS 2017 MX & RIDE DAY』が7月1日、愛知県瀬戸市のモトクロスコース「スラムパーク瀬戸」にて開催された。

圧巻だったのは、釘村孝太、高橋仁、両アルパインスターズのアスリートによるFMX(フリースタイルモトクロス)のデモンストレーション。両選手は参加したメディア陣を前に、空中でバイクともども宙返りするバックフリップをメイクするだけでなく、さらに複雑なトリックを組み合わせる難易度の高い技を次々と披露。度肝を抜く華麗なジャンプで、トップライダーの実力を見せつけた。

この日、発表されたアルパインスターズの2017モトクロスウェアは、従来比30%の軽量化を実現しているのが特徴。軽快な着心地は、アグレシッブに身体を動かすフリースタイルモトクロスにおいて大きなアドバンテージとなり、両選手とも「着心地がいいし、軽い」と好印象だった。

同イベントでは、アルパインスターズの最新ウェアやプロテクターをジャーナリストらが実際に着用し、モトクロスバイクでクローズドコースを走行することができた。

新作プロテクター『A-1 ルーストガード』は、身に着けても重たさを感じない。フロント/バックパネルは複数の素材をブレンドして成型されており、衝撃や飛び石から上半身をガードする。走行中、実際に転倒してしまったが、かすり傷ひとつなかったのは、このプロテクターのおかげだろう。

当日は気温が上がり、酷暑のなかでのハードなライディングとなったが、パネルにある通気穴のおかげで通気性が確保され、不快感がなかったのも報告しておきたい。

そして、ネックガード『BNS テックカーボン』も同時に装着し、A-1 ルーストガードとのマッチングを確かめた。ネックガードは首へのダメージを軽減するためのもので、首に受ける転倒時の衝撃を瞬時にブレースへ逃がす先進的な装備。他社製品の一部では、場合により上半身に装着するプロテクターと干渉してしまうことがあり、装着がうまくいかないことがあるが、BNS テックカーボンとA-1 ルーストガードはお互いに接触することがなく、動きの妨げにもならないことが使ってみてわかった。

軽くて丈夫なカーボンポリマー素材により、最適なフレーム強度と軽量化を両立。脱着が素早くできるクイックリリースロッキングシステムも使いやすかった。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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