オートバックスセブンは、国内最大のIngressイベント「Aegis Nova Tokyo」(7月16日、東京・台場地区)に、Ingressカラーでラップしたトヨタ『アクア』を展示。右がグリーンの“Enlightened”、左がブルーの“Resistance”で、「見る角度によって違う表情を見せる」という。
スマホ向けのオンラインゲームのIngressは、現実世界と仮想世界を融合させたゲームで、多人数が同時に参加でき、ゲームのプレイヤーは、レジスタンス(青、Resistance)とエンライテンド(緑、Enlightened)の2つのグループに分かれ、「ポータル」という拠点をつないで陣地を拡大していく。
そのポータルは、現実世界のランドマークや公園、店舗などに隠され、プレイヤーはこれを獲得するために、実際にその場所を訪れ、特定のアクションを起こすことで自陣に取り込める。全世界200か国にIngressプレイヤーが存在し、ダウンロード数は全世界合計1400万回以上を記録。日本はアメリカに次いで2番目にプレイヤーが多い国といわれている。
この東京・台場のAegis Nova Tokyoは、5月から世界各地で行われているAegis Novaシリーズの最終決戦と位置付けられ、世界中からプレイヤーが集まった。オートバックスセブンは、4月からIngressとコラボを開始。この最終戦で、コラボレーショングッズの販売、ラッピングカーの展示、カーラッピング商談会、Ingressカーナビの展示などを実施。アクア版ラッピングは「だいたいフルラップで50万円前後」とスタッフが伝えていた。
コラボグッズは、クルマに貼る「エージェントが乗っています」と記されたIngressステッカーや、Enlightened・Enlightenedの各ステッカーなどが販売された。