道路左側の路肩を歩いていた男児、クルマにはねられ重体

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11日午後4時50分ごろ、広島県東広島市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていた10歳の男児に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。男児は意識不明の重体。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

広島県警・東広島署によると、現場は東広島市西条町郷曽付近で車線区別のない幅員約4.5mの緩やかなカーブ。10歳の男児は友人と一緒に道路左側の路肩を歩いていたところ、後ろから進行してきた乗用車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などで意識不明の重体。一緒にいた友人にケガはなかった。クルマを運転していた35歳の男性にもケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「対向車を避けようとして、左に寄せすぎてしまった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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