先代アウディ A8、米国でリコール…サンルーフ脱落のおそれ

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先代アウディA8
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ドイツの高級車メーカー、アウディの最上級サルーン、『A8』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「アウディの属するフォルクスワーゲングループの米国法人から、先代アウディA8と『S8』に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、サンルーフの不具合が原因。NHTSAによると、サンルーフのガラスが正しく取り付けられていない可能性があり、ガラスが脱落するおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2007‐2009年モデルの先代アウディA8とS8。米国で販売された536台がリコールに該当する。

アウディは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、サンルーフのフレームとガラスの間に、接着剤を注入するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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