【アウディ Q7】アウディの黄金比とSUVらしさを踏襲したデザイン

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アウディ Q7
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アウディ『Q7』は、アウディのSUVモデルを指す「Q」シリーズの最初に登場したクルマで、2006年に日本に導入が開始され10年目になる今年、フルモデルチェンジし2代目に進化した。

2代目Q7の訴求ポイントは3つある。「ひとつはデザインとサイズ感。そして、ダイナミックアンドエフィシェンシー。最後はセイフティアンドユーティリティだ」とは、アウディジャパンマーケティング本部部長の石田英明氏の弁。

そのデザインは、「サイドから見ると、窓とボディの割合は高さ方向で1:2だ」と述べ、アウディの黄金律をSUVであるQ7も踏襲していることを語る。また、「同じくアウディのSUVの特徴はテールゲートにある」と石田氏。通常のSUVは、リアのハッチ面は比較的平面であるのに対し、「アウディは、テールレンズも一体化させ、リア全体を包み込むような曲面を描いており、後ろから見た時のデザインを損なわないような工夫がなされている」という。

インテリアは、先代の垂直方向でドライバーオリエンテッドな造形であったものから、水平基調に変化した。「ダッシュボードの造形も横に伸びるようなタイプになり、デコラティブパネル(助手席前の加飾パネル)も横からドアトリムまで伸びるようなデザインになった」。その結果、「より広い室内空間を演出し、開放感を乗る人全員で共有できるようなデザインになった」と述べた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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