ANAホールディングスは6月29日、ボンバルディア『DHC-8-Q400』型機を3機調達すると発表した。
同社では、グループ航空事業で長期的な視点から見て成長に必要な機材と更新機材を安定的に確保するため、機材を発注するとしている。
ボンバルディアDHC-8-Q400型機3機の合計カタログ価格は約115億円で、2017年度に受領する予定で、国内のローカル線に投入する。
ANAが発注している三菱航空機のリージョナルジェットである『MRJ』(三菱リージョナルジェット)の納入時期が当初予定より大幅に遅れる見通しとなり、機材更新計画に影響が出ることから、ボンバルディアを調達すると見られる。