三菱自動車が発表した2016年5月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比25.4%減の6万5104台で、6か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同39.8%減の2万4335台で、2か月連続のマイナス。海外生産は同13.1%減の4万0769台で、13か月連続のマイナスとなった。
国内販売は、燃費データ不正問題の影響が大きく、同51.4%減の2766台で3か月連続のマイナス。登録車は『アウトランダーPHEV』や『デリカ D:5』などが落ち込み、同9.1%減の1854台、軽自動車は『eK』シリーズの販売停止により、同75.0%減の912台となった。
シェアは前年同月から0.2ポイントダウンし、1.0%となった。
輸出は同13.0%減の2万1397台と、2か月連続のマイナスとなった。