JR東海はこのほど、東海道本線の草薙駅(静岡市清水区)で進めてきた同駅とその周辺の整備事業について、9月18日の初発から橋上駅舎と自由通路の使用を開始すると発表した。
発表によると、橋上駅舎の面積は約900平方mで、上下線のホームにつながるエレベーターとエスカレーターを各1基設置。改札内には多機能トイレが設けられる。駅の南北を結ぶ自由通路は長さ約100m、幅6mで、こちらも車椅子対応エレベーターとエスカレーター、多機能トイレが設置される。
草薙駅は東海道本線の清水~東静岡間にある駅。1911年4月に信号所として開設され、1926年4月には旅客営業を行う駅に昇格した。