フランスの自動車大手、ルノーは6月23日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、新型『トゥインゴGT』を初公開する。同車は、新型『トゥインゴ』をベースに、ルノースポールが開発した高性能グレード。フランスで6月6日に発表された。ワールドプレミアは英国の恒例イベント、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードとなる。新型トゥインゴGTでは、リアに積む898ccの「TCe」ガソリンターボエンジンを、吸気システムとコンピュータを中心にチューニング。最大出力は110hp、最大トルクは17.3kgmを獲得する。トランスミッションは、専用ギアレシオのMT。サスペンションは強化され、ESPやバリアブルステアリングには専用チューンを施し、シャープなハンドリングや応答性に優れるステアリング特性を追求した。外観は、コンセプトカーの『Twin’Run』がモチーフ。17インチアルミホイール、エアインテーク、ツインエグゾーストなどで、スポーティな雰囲気にまとめられている。
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