4月12日、トヨタ自動車から、フルモデルチェンジした新型『パッソ』が発表された。「軽じゃないK」をコピーライトとする新型パッソだが、このKの意味する「カイテキ・カワイイ・カッコイイ」の中でも「カッコイイ」へのこだわりを見せるのが、同時に発表されたグレード、MODA(モーダ)だ。今回はこのMODAが持つ上質なスタイリングを紹介する。
まずは一目でわかるそのフロントマスク。大きなティアドロップ型のヘッドランプは、LEDがリング状に配置され、点灯させるとアイラインのように目の形をくっきりと浮かび上がらせる。六角形のフロントグリルはシルバーで縁取られ、フォグランプ周りも黒で統一。新しい「顔」で、その力強い存在感と安定感を際立たせる。
リヤコンビネーションランプはクリアタイプを採用。クリアなアウターレンズにより、スタイリッシュさを表現。下部に配置されたリフレクターも、標準車と異なるシルバーのリングを採用し、小さいながらもアクセントのある見た目を実現している。
また、ツートンカラーもMODAのスタイリングを演出する大きな要素の一つだ。標準車にも設定されている11色に加え、メーカーオプションで7パターンから選ぶことができる。
インテリアも、カーナビや通風口の周り、シート表皮にマゼンタを入れ、スタイリッシュな見た目を実現。ダークグレーを基調とするシンプルな内装に、アクセントを入れることで上質さを演出する。
動画では、カーライフ・エッセイストの吉田由美氏とモータージャーナリストの片岡英明氏が、パッソMODAを実際に見て、触って、乗って、そのスタイリングについて語る。