【レッドブル・エアレース 第3戦】2kmの会場、現場スタッフの移動に小型EV…レクサス車も多数

エコカー EV
会場スタッフの足として活躍していたEV、櫻星『88C』(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 会場スタッフの足として活躍していたEV、櫻星『88C』(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 今大会のナショナルパートナーであるレクサスは、50台もの“オフィシャルカー”を投入(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 会場スタッフの足として活躍していたEV、櫻星『88C』(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 今大会のナショナルパートナーであるレクサスは、50台もの“オフィシャルカー”を投入(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 会場スタッフの足として活躍していたEV、櫻星『88C』(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 今大会のナショナルパートナーであるレクサスは、50台もの“オフィシャルカー”を投入(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 会場スタッフの足として活躍していたEV、櫻星『88C』(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)
  • 今大会のナショナルパートナーであるレクサスは、50台もの“オフィシャルカー”を投入(レッドブル・エアレース千葉2016、幕張海浜公園)

室屋義秀の優勝で沸いたレッドブル・エアレース第3戦、幕張会場。2kmにわたる海辺の観戦エリアを行き来するスタッフは、小さな電気自動車を使って移動していた。左ハンドル、エアコンが付く中国製EV、櫻星『88C』だ。

「2015年大会は8台を貸し出して現場をサポート。今大会は10台を送り込んだ」と話すのは、神奈川県の EV-UNIT プロジェクト。ホイールベース1350mm、全長1870×全幅1166×全高1565mmという電動ミニカーを「さまざまな現場やニーズにあわせてアレンジして提供していく」という。

幕張の現場で動き回っていた88Cのスピードメーターは60km/hまで刻まれ、エアコンやオーディオなどもある。ダッシュボード中央には、前に倒すと「D」、後ろに引くと「R」に入るシフトが付いていた。

同プロジェクトは立ち上げ当時、トヨタ車体の超小型EV『コムス』を軽量化・出力アップした“リファインモデル”、『リ・コムス』をプロデュース。鉛電池をリチウムポリマー電池に変更し、電池総重量を3分の1とさせ、航続距離を1.7倍の60kmとした。

こうしたノウハウをもとに、同プロジェクトは88Cベースのオリジナル車両を展開させるという。「EV-U3 RT Truckという名のモデルを1台、この会場に投入。このプロタイプは、ベース車をロングホイール化し、伸びた後方部分を荷台にしたトラックに仕立てた。今後もこうしたセミ・カスタムメイドEVを展開していく」とも話していた。

また、この小さなEVが行き来していた会場には、その小柄で必要最低限な装備のミニカーとは対照的なレクサス車が多数登場。今大会のナショナルパートナーであるレクサスは、50台もの“オフィシャルカー”を投入。『LFA』『LS』『GS F』『RC F』などのスポーツモデル、『LX』『RX』などのSUVモデルなどがずらり並べられていた。

《レスポンス編集部》

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