テスラ モデルS、グリーンエンジン2016受賞…3年連続

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テスラ モデルS 2016年モデル
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英国のUKIPメディア&イベント社は6月1日、「グリーンエンジンオブザイヤー2016」を発表した。テスラ『モデルS』のEVパワートレインが、3年連続で栄冠に輝いている。

エンジンオブザイヤーは車の心臓部、エンジンに着目して優れたエンジンを選出するもので、今年が18回目。5月時点で少なくとも世界1か国以上で販売されている乗用車のエンジンを対象に、世界およそ30か国63名のジャーナリストが投票を実施。グリーンエンジンオブザイヤーはその部門賞で、環境性能に重点を置いて選考が行われた。

グリーンエンジンオブザイヤー2016の結果は以下の通り。

1:テスラのEVパワートレイン(256点)…モデルS
2:BMWの1.5リットル3気筒ターボ+モーター(176点)…BMW i8
3:ボルボの2リットル4気筒ツインチャージャー+モーター(97点)…XC90とS90
4:BMWのEVパワートレイン(87点)…BMW i3
5:フォードの1.0リットル直3ターボ「エコブースト」(69点)…フィエスタなど
6:ポルシェの3.0リットルV6+モーター(61点)…パナメーラとカイエン

テスラ モデルS用のEVパワートレインが、2014年、2015年に続いて、3年連続でグリーンエンジンオブザイヤーに輝いた。2015年よりも、審査員からの得票を17点伸ばし256点とし、2位に80点もの大差をつけての受賞。

また、2位と4位には、BMWの『i8』と『i3』用のPHV/EVパワートレインが入った。環境パワートレインの分野において、強さを発揮している。

《森脇稔》

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