ポルシェ ジャパンが6月1日に都内で開いたミッドシップオープンモデル『718ボクスター』の発表会に、オーストリア・ブンデスリーガのFCレッドブル・ザルツブルクで活躍する南野拓実選手がサプライズゲストとして登壇した。
ポルシェではスポーツカーメーカーとしてのフィロソフィーと共鳴する、現状に満足することなく挑戦し続けるトップアスリートを『ポルシェドライビングアスリート』として応援しており、今回、南野選手がそのうちのひとりとして選ばれたもの。
南野選手は2015年1月に、それまで活躍していたセレッソ大阪からレッドブル・ザルツブルクに完全移籍したが、「ヨーロッパの生活にはもう慣れました。休日とかには自分の時間を楽しむようにしています。サッカーの映像をみて研究したり、あとはドライブ。ザルツブルクの街の周りには結構自然がいっぱいあるので、そういうところをドライブしたりとか、アウトバーンがあるのでアウトバーンを走ったりしています」と、ヨーロッパでの生活の一端を披露した。
また718ボクスターをみた感想は「格好良いですね、やっぱり。この今にも動き出しそうな躍動感あるデザインに僕は目がいきますね。自分でも運転してみたいです」と語った。
ポルシェ ジャパンの七五三木敏幸社長は南野選手について「本当に大柄なヨーロッパ人のディフェンスの間をすり抜けていくという、そんな躍動感と俊敏性とスピードは、まさにボクスターだなと思ってます。本当にボクスターを多分、若い男にしたら南野さんのようになるのではないかというくらい本当にマッチしています」と、ポルシェドライビングアスリートに選んだ背景を述べた。
南野選手も「718ボクスターは俊敏なスポーツカーというイメージで、それは僕のプレースタイルの特徴でもあるんですけど、そういうところは共通点になるかなと思います」と応じた上で、「俊敏性であったり、そういう共通点であるところを、これからももっと伸ばして成長していって、この718ボクスターにもっと似合うような選手になっていきたいと思います」と話した。