トヨタ自動車が、新興国市場に向けて開発中と見られる新型ミニバン。同車の姿が、海外の自動車メディアによってスクープされた。
これは5月24日、ドイツの有力自動車メディア、『autobild』のインドネシア版が伝えたもの。同メディアが、公式発表前のトヨタの新型ミニバンのスクープ撮影に成功。読者に向けて、その画像を公開している。
同メディアによると、トヨタの新型ミニバンは『CALYA』を名乗り、3列シート7名乗りの小型ミニバンになるという。また、インドネシアのエコカー政策を視野に入れ、パワートレインには、1.2リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載すると見られる。
なお、このCALYA、ダイハツが2014年9月、ジャカルタモーターショー14で初公開したコンセプトカー、『UFC-3』の市販版との情報もある。
同メディアがスクープしたのは、CALYAのフロントマスク。開口部の大きなバンパーや特徴的なデザインのヘッドライトなど、ダイハツUFC-3との共通点が見て取れる。