英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは5月24日、ドイツで5月28-29日に行われる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」の参戦体制を発表した。
今年もアストンマーティンは、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、ワークス部門の「アストンマーティンレーシング」から参戦。合計4台のレーシングカーを送り込む。
まずは、『V12ヴァンテージGT3』2台が参戦。この2台は4月、ニュルブルクリンクで開催されたVLN2レースにおいて、4位と8位で完走。そのポテンシャルを披露したばかり。
また、『ヴァンテージGT8』が、ほぼ量産車状態で競う「SP8」クラスに参戦。同車には、「NEXCEL」と呼ばれる最新のオイルシステムが搭載される。
この他、『V8ヴァンテージ』も投入。3人のドライバーのひとりとして、アストンマーティンのウルリッヒ・ベッツ前CEOが名前を連ねている。