GW期間中、プレジャーボートなど53隻が事故…海上保安庁

船舶 行政
海事関係法令違反の取締りの状況
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海上保安庁は、ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月8日)の事故発生状況を発表した。

プレジャーボートなどの船舶事故隻数は前年同期と同じ53隻だった。前年同期ゼロだった死者・行方不明者は1人だった。

事故の種類別では、機関故障の17隻が最多で、このほかバッテリー過放電4隻、燃料欠乏が3隻を含めると出港前の点検で防止できた可能性のある事故が全体の約半数を占めている。

マリンレジャー活用に伴う人身事故者数は36人で前年より3人増えた。死者・行方不明者数は前年より5人減って36人だった。釣り中の事故が全体の約半数を占めた。年代別では60歳代が最多で全体の約3割を占めた。

《レスポンス編集部》

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