フォード F-150 先代、北米でリコール…突然1速にシフトダウン

自動車 ビジネス 海外マーケット
先代フォード F-150
  • 先代フォード F-150

米国の自動車大手、フォードモーターの主力ピックアップトラック、フォード『F-150』。同車の先代モデルが北米で、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、フォードモーターが明らかにしたもの。北米市場において、先代フォードF-150の一部車種のリコールを行うと発表している。

今回のリコールは、トランスミッション(AT)の制御系統の不具合が原因。フォードモーターによると、先代F-150のトランスミッションは走行中、突然ギアが1速にシフトダウンする可能性があるという。

リコールの対象となるのは、先代F-150の2011-2012年モデルの一部。2011年8月から2012年3月にかけて、米国のディアボーンおよびカンザスシティ組み立て工場で生産され、北米で販売された車両が該当する。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、パワートレインコントロールモジュールのソフトウェアを更新するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集