東武鉄道、岩槻駅の橋上化が完成…5月31日使用開始

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岩槻駅の橋上駅舎(東口)。5月31日から使用を開始する。
  • 岩槻駅の橋上駅舎(東口)。5月31日から使用を開始する。
  • 岩槻駅の橋上駅舎(西口)。「白壁」が印象的なデザインでまとめられた。
  • 駅の東西を結ぶ自由通路は橋上駅舎に先立ち5月24日から使用を開始する。

東武鉄道は5月19日、野田線(東武アーバンパークライン)の岩槻駅(さいたま市岩槻区)で進めてきた駅舎の橋上化について、5月31日から橋上駅舎の使用を開始すると発表した。東西自由通路の一部も駅舎の橋上化に先立ち使用を開始する。

新しい橋上駅舎は鉄骨造りの2階建てで、延床面積が1006.14平方m。和風建築の特徴である「白壁」のイメージを採り入れたほか「瓦調の美しい屋根ラインも強調」したデザインでまとめたという。駅舎内には多機能トイレも設置された。

橋上駅舎に接続する東西自由通路は、5月24日12時から使用を開始する。駅舎と東西自由通路を合わせた延床面積は2583.76平方m。これにより、これまで改札口が無かった駅西口からもアクセスできるようになる。

《草町義和》

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