豊田合成、メキシコ生産子会社が稼働開始…自動車部品全4事業の生産体制構築

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豊田合成、メキシコの生産体制
  • 豊田合成、メキシコの生産体制
  • 豊田合成の荒島正会長
  • 開所式での鏡開き

豊田合成は、メキシコの生産子会社 豊田合成イラプアトメキシコ(TGIMX)が4月より稼働を開始し、5月13日に開所式を行ったと発表した。

開所式には行政や取引先をはじめとする関係者が出席。豊田合成の荒島正会長は「TGIMXの稼働により、顧客のより近い場所で製品を提供できるようになった。この重要な市場で、ともに成長していきたい」と抱負を述べた。

TGIMXはラジエータグリル、コンソールボックス、樹脂フューエルフィラーパイプなどの製品を北米向けに供給。また2017年夏には、めっき製品の生産を開始する予定だ。豊田合成はメキシコですでにタペックスメキシカーナ(TAPEX)、豊田合成オートモーティブシーリングメキシコ(TGASMX)、豊田合成ラバーメキシコ(TGRMX)を有しており、4拠点目となるTGIMXの稼働開始により、同国において自動車部品 全4事業の生産体制を構築した。

《纐纈敏也@DAYS》

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