【キャデラック CT6】GMジャパン石井社長「他の人とは違うものを求める方に」

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ゼネラルモーターズ・ジャパンは4月26日、キャデックブランドの新しい旗艦モデル『CT6』を9月から販売を開始することを明らかにするとともに、千葉・浦安市で報道陣に実車を公開した。日本仕様はV型6気筒3.6リットルエンジンを搭載し、価格は998万円。

GMジャパンの石井澄人社長はCT6のターゲットユーザーについて「あまり年齢で区切ってはいけないが、40代、50代で、非常にマインドセット(意識)として挑戦を続けるような方、起業家精神があるというかチャレンジャーであったり、他の人とは違うものを求める方にアピールしていきたい」と述べた。

競合車としては「(キャデラックの既存モデルの)『ATS』あるいは『CTS』ユーザーの半分は新規客で、ジャーマンブランドのラグジュアリーセダンにお乗りになっていった方々が多い。このためCT6もおそらくBMW7シリーズであったり、メルセデスベンツSクラスのユーザーがウォッチされるのではないか」とした。

さらに「メインストリームとは異なる位置づけをしているので、そういう意味ではマセラティあるいはジャガーを選択肢として考えられているお客様も気になる車になってくると思っている」とも話した。

その一方で「車の位置づけとしては、(競合モデルとの)差別化という意味で、ドライバーズカーにしていかなくてはいけないと考えている。従って軽くしているのがCT6の特徴のひとつ」とし、「CT6のボディサイズは7シリーズやSクラスと同じが、重量は5シリーズやEクラスよりも軽い。そこは間違いなく燃費に効いてくる」と強調した。

《小松哲也》

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