米国の自動車最大手、GMが米国で販売したミニバン。同車に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を実施する。これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「シボレー『エクスプレス』とGMC『サバナ』について、GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。今回のリコールは、タイヤ空気圧モニターの不具合が原因。NHTSAによると、エクプレスとサバナの一部に、タイヤ空気圧モニターシステムを装着しないまま、出荷された車両があるという。リコールの対象となるのは、2014-2016年モデル。米国で販売された321台がリコールに該当する。GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、タイヤ空気圧モニターシステムを装着するリコール作業を行う。
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