グリーンロードモータース(GLM)が製造している『トミーカイラZZ』。公道を走れるEVレーシングカー…その名に恥じない走りを体感できた。試乗走行の車載カメラの動画をお届けしたい。トミーカイラZZは今年のオートサロン16で実車がお披露目され、第1次予約の納品が開始された。第2次募集もすでに始まっている。その販売代理店でもあるオートバックスセブンは4月より一般試乗をスタート。早速試してみた。当日はあいにくの曇天、最高気温は14度とけっしてオープントップの車によい条件ではなかったが、そんな気分を帳消しにしてくれる走りを提供してくれた。加速、コーナリング体験は、高級スポーツカーとは違った味わいがドライブのテンションを高めてくれる。モーター、インバーター、バッテリーなど心臓部分には最先端の技術を結集させながら、アルミフレームにフルFRPボディ、レーシングカータイプのダブルウィッシュボーンサス、ブースターなしのブレーキ、パワーアシストなしのステアリングなど、走りに直結する機構部分は極めてシンプルかつプリミティブな作り。ワイルドかつ大胆で、見た目はじゃじゃ馬そのものなのだが、走りは洗練されており加速もコーナリングもじつにしなやかだ。フレームボディとサスのおかげで路面の凹凸はダイレクトに拾うが、むしろ路面とタイヤの動きが直に伝わる「操縦している感」がまた楽しい。オートバックスセブンでは、5月5日、オートバックス東京ベイ東雲店にて、GLMの社長や開発担当者を呼んだトークショー・体験試乗などのイベントを予定しているという。
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