横断の男性が大型トラックにはねられ死亡、信号無視か

自動車 社会 社会

7日午前3時20分ごろ、熊本県熊本市北区内の国道3号で、徒歩で道路を横断していた53歳の男性に対し、交差進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はトラック運転者から事情を聞いている。

熊本県警・山鹿署によると、現場は熊本市北区植木町付近で片側1車線の直線区間。横断歩道と信号機が設置されている。53歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたとみられるが、交差進行してきた大型トラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた65歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

聴取に対してトラック運転者の男性は「信号は自分の側が青だった。横断している人に気づいてブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと供述しているようだ。警察は事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース