ビュイック ラクロス 新型にハイブリッド、中国で初公開へ

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新型ビュイック ラクロス ハイブリッドの予告イメージ
  • 新型ビュイック ラクロス ハイブリッドの予告イメージ

米国の自動車最大手、GMと上海汽車(SAIC)の中国合弁、上海GMは4月7日、新型ビュイック『ラクロス・ハイブリッド』を4月18日、中国上海市で初公開すると発表した。

新型『ラクロス』は2015年11月、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー15で初公開。ビュイックブランドのフルサイズセダン。フロントマスクをはじめ、全体のデザインには、コンセプトカーの『アヴニール』のモチーフを採用。ビュイックによると、新しいビュイックの表情になるという。

また、先代モデル比で、最大約136k軽量化。これは、高張力スチールの採用の効果が大きい。静粛性の向上にも取り組み、車両の下部を中心に吸音剤を配置し、静粛性が引き上げられた。

上海GMは2016年3月中旬、新型ビュイック ラクロスを中国市場で発売。ガソリンエンジン搭載車に続いて、今度はハイブリッドを中国市場に追加投入する。

ハイブリッドパワートレインは、エンジンが直噴1.8リットル直列4気筒ターボ「SIDI」。これに2個のモーターを組み合わせたシステムとなる。これ以上の詳細は公表されていないが、上海GMは、「プレミアムな運転体験と都市部の移動にエコな手段を提供する」と説明している。

《森脇稔》

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